フィンエアー日本-英国便:EU261とUK261の違い
結論: 日本からヘルシンキ経由でロンドンやマンチェスターへFinnair運航の一つの予約で移動する場合、EU261の対象になり得ます。英国発の復路や英国到着区間ではUK261も検討しますが、同じ遅延についてユーロとポンドの固定補償を二重に受け取れるわけではありません。まず実運航会社、片道旅程、最終目的地、原因を確定し、請求に使う制度と担当機関を混同しないことが重要です。
無料の対象確認
2分で補償の可能性を確認
出発地、目的地、日付、問題の種類を入力してください。EU規則261/2004、UK261、またはモントリオール条約の対象になり得るか確認します。
フォーム入力
フライトの詳細と連絡先を入力します。
現在の状況に最も近いものを選択してください:
EU261、英国UK261とCivil Aviation Authorityの案内、Finnairの旅客権利を2026年8月26日に確認。
どの制度を確認するか
| 片道旅程 | 主に確認する制度 | 理由 |
|---|---|---|
| 日本-HEL-英国、Finnair実運航 | EU261、必要に応じUK261 | EU航空会社によるEU域外発、英国到着区間 |
| 英国-HEL-日本、Finnair実運航 | UK261とEU261の適用関係 | 英国出発かつEU航空会社 |
| 日本-英国のJAL実運航区間 | 区間と制度を個別確認 | 非EU・非UK航空会社の域外発 |
| 英国内発のFinnair便 | UK261 | 英国出発便 |
| 別切りの日本-HELとHEL-英国 | 航空券ごと | 最終目的地ルールが自動でつながらない |
EU261とUK261は似ていますが、別の法体系です。EU離脱後、英国は航空旅客権利を国内法に取り込み、固定額をポンドで定めています。申立先も、EU側なら出来事に応じた各国機関、英国側なら承認ADRまたはCAAの案内という違いがあります。
日本発の一つの予約
羽田-HEL-ロンドンを一つの予約で持ち、Finnairが全区間を実運航した例を考えます。羽田便の遅延で接続を逃し、ロンドンへ5時間遅れて到着したなら、FinnairはEU航空会社なのでEU261による最終目的地ベースの固定補償を確認できます。日本発だから対象外という回答は、運航会社を考慮していません。
一方、最初の日本-HEL区間がJAL実運航で、その区間の遅延だけが原因なら判定が変わります。AYコードやFinnairでの購入だけで運航会社をFinnairと決めず、搭乗券の「operated by」を確認します。JALコードシェアと運航会社に証拠の見方をまとめています。
UK261の固定補償額
CAAが示す現在の遅延補償は、1,500km未満が220ポンド、1,500~3,500kmが350ポンド、3,500km超は最終到着3~4時間で260ポンド、4時間超で520ポンドです。航空券価格に連動せず、乗客ごとに判断します。5時間以上の出発遅延では旅行を中止し、未使用区間の払い戻しを選べる場合があります。
| UK261の距離・到着差 | 現在の固定額 |
|---|---|
| 1,500km未満、3時間以上 | 220ポンド |
| 1,500~3,500km、3時間以上 | 350ポンド |
| 3,500km超、3~4時間 | 260ポンド |
| 3,500km超、4時間超 | 520ポンド |
EU261では対応する長距離区分が通常600ユーロで、代替輸送後の到着差による50%減額の規定があります。為替で有利な方を自由に重ねる仕組みではありません。Finnairへ一つの事実関係を示し、どの制度に基づく回答かを明記させます。
往復予約を一つに合算しない
東京から英国への往路と英国から東京への復路を同時に購入しても、規則上は別の便・片道旅程として適用を判定します。往路の遅れを復路の距離へ足したり、往路がEU261対象だから復路も同じ機関へ出したりしません。
英国発の復路が欠航した場合、現金払い戻し、最も早い代替便、待機中の食事・ホテルは固定補償とは別です。悪天候で固定補償が免責されてもケアは残ります。CAAは、航空会社が手配しないとき必要で合理的な費用の明細付き領収書を保存するよう案内しています。
請求とエスカレーション
最初はFinnairの公式フォームへ、PNR、eチケット、全区間、実運航会社、定刻と実際の到着、欠航通知、原因、乗客別金額を提出します。「EU261またはUK261」と曖昧に書くだけでなく、英国出発、英国到着、EU航空会社運航など、選んだ根拠を短く示します。
UK261の最終回答に納得できない、または8週間を超えて回答がない場合、Finnairが加入する承認ADRの有無を確認し、該当しなければCAAのPassenger Advice and Complaints Teamを検討します。PACTは助言と取次ぎを行いますが、航空会社へ支払を強制する裁判所ではありません。EU側の事件を自動的にCAAへ送ることもできません。
請求フォームの書き方で資料を整え、HELでの接続失敗なら最終目的地ルールも添えてください。
将来のEU改正とUK261
2026年7月にEUで採択された改正は、2026年8月26日現在まだ適用されていません。将来の9か月申立期間や30日回答期限を、現在のEU261や英国UK261の期限として扱わないでください。英国制度がEU改正と自動的に同じ内容へ変わるわけでもありません。請求日の法令とCAAの最新案内を確認します。
FAQ:よくある質問
日本発ロンドン行きでも600ユーロを請求できますか?
Finnair実運航の一つの予約で、最終到着3時間以上、免責されない原因などを満たせばEU261の600ユーロ区分になり得ます。
EU261とUK261を両方請求すれば二重に受け取れますか?
同じ時間損失について二重取得はできません。どちらが適用され、すでに何が支払われたかを明らかにします。
英国発の便が天候で欠航してもホテルは出ますか?
固定補償が免責されても、待機中の合理的な食事、宿泊、移動と代替輸送の権利は原則として残ります。
ポンド額をユーロで請求できますか?
UK261の法定額はポンドです。支払通貨や換算はFinnairの処理と口座条件を確認し、法定額そのものと区別します。
CAAへ最初から申し立てられますか?
まず航空会社へ書面で請求します。最終回答後または8週間無回答のとき、ADR加入状況を確認してCAAの手続を検討します。